ファーストペンギンは、どこにいるか

ファーストペンギンとは、シャチやセイウチがうようよいる海に、最初に飛び込むペンギンのことです。

「ファーストペンギン」とは? - 『日本の人事部』

「これをやりたい」と強い意志をもって、何もわからないなか、動いて、実現まで持っていける人、ベンチャー精神あふれる人と言ってもいいと思う。

20年前は、ボランティアをしている人は珍しかったように思う。割りと、強い意志を持っていた感じがする。 でも、今は、とても良いことだけれど、ボランティアをやったことがある人は、とても多いと思う。

10 年前、Webサービスをリリースしたことがある大学生って、かなり少なかったと思う。 サービスを考えて、プログラミングがかけて、サーバー借りて、ドメイン取ってみたいなことは、わりと強い意志がないとやりきれない。流行らせるというか、作り切るまでも大変。

でも、今は、これもとても良いことだけれど、Webサービスをリリースするハードルはかなり下がっている。 ドットインストールやProgateとかで簡単にプログラミング学べるし、サーバーを借りるのも結構楽。 もっというと、「先輩が、友達がWebサービスをリリースした」みたいな事例が身の回りにあると思うので、精神的なハードルが下がっていると思う。「あの人ができるなら、僕もデキるだろう」という感じで。

20年前に「ボランティアをやってます」とか、10年前に「Webサービスをリリースしてます」は、多くが強い意志をもった人だったと思います。もちろん、傾向の話ですが。 では、今のファーストペンギンは、何をやっているんだろうなと。まだ見ぬ何かに飢餓して、新しいチャレンジをしたくてうずうずしている人は何をやっているんだろうなと。 (くりかえしですが、そういう人でも、ボランティアをやったり、Webサービスを作ったりもしていると思いますが)

なんとなく、信用とお金 の近くにいるんだろうなと思っています。この記事、中学生みたいな感じで。

note.mu

評価経済」、「コミュニティ」、「クラウドファンディング」、「新しいお金の形」、こういうところに、ファーストペンギンはいる気がします。 そういえば、僕の知っているファースペンギンの方も、去年、クラウドファンディングで、とんでもない金額集めたしね。

www.crowd-realty.com

うん、やっぱ、この辺な気がする。